産山村ポータル - 神様だってうまれちゃう!?

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焼きアーモンドカフェ DABERIBAの巻

むかし保育園。今はカフェレストラン。
楽しいと美味しいはこのお店で。

その店の門に掲げられた看板には こう書いてあった。「産山村立北部保育園」。 その横に小さく「昔は」と注釈がついている。

通りから少し勾配を上がった広場のような敷地は 以前は保育園であったという。 その建物をオーナーが自らリフォームして作ったお店が 「焼きアーモンドカフェ DBERIBA」である。

地元の大人でむかしココに通っていた!と懐かしむお客もいるという。

元は園庭だったであろう駐車スペースの周りには 桜の樹の下に大きなBBQ用のオーブンもあり 家族や仲間、ペットとともに大勢で 楽しむことも出来るとのこと。

お店の入り口脇には保育園の頃を想わせる 水場と下駄箱が残っている。 日向の輝きの中で園児たちの歌声と懐かしい 記憶が蘇えってくる。

保育園の面影が残る水場と下駄箱。どこか懐かしい。

店内に入ると、時を重ねた床板と木の温かみのある 落ち着いた内装が広がる。 壁に取り付けられた黒板。白いチョークで書かれたメニュー。 その奥には古いオルガンも置かれており 保育園の面影を残しつつもカフェレストランらしい オシャレな雰囲気の店内である。 驚きなのがこの内装を店主が自ら作ったということである。

オーナーの嶋井夫妻は福岡の出身で 以前の職場で出会い、仕事を通して知った 阿蘇にすっかり魅せられてしまった。 さらに阿蘇好きがこうじて、とうとう産山村へ 移住してしまった。

移住して何年か過ぎた頃、熊本地震に被災。 本当にやりたい事をやるべきだという強い気持ちがわき この産山村で店を開こうという思いを実践に移したという。

料理は産山村の食材にこだわって作っており 地元のあか牛のハンバーグ、地元豚のベーコン、 農家さんが持ってきてくれる野菜を使って 自家製ピクルスなどの加工品も販売している。

「地元の農家さんに還元できることが出来れば。」

そんな想いをこのお店から実現させようと 様々なことに挑戦しているという。

あか牛のハンバーグは肉の旨味がたっぷり。肉汁が溢れる。
地元野菜の自家製ピクルスや果物のジャム、ソースやオイルなど様々。

そして忘れてはいけないのがこの店の看板商品の 「焼きアーモンド」である。 自家焙煎したアーモンドに様々なフレイバーを加えて作り シナモン、メープル、キャラメル、コーヒー、 ブラックペッパーと多くの種類があり、スイーツとしても お酒のつまみとしてもピッタリである。

看板商品の焼きアーモンドは大人も子供にも大人気。お土産にピッタリ。
セサミ味やブラックペッパーなど、お酒のツマミにも良い。

子供たちの学び舎だった場所は 夫妻の想いを得て、多くの人々にとっての 憩いの場「ダベリバ」へと変わり続けている。

オーナーの嶋井夫妻。何事も自分たちでやってしまうバイタリティーがすごい。
焼きアーモンドカフェ DABERIBA
〒869-2704 熊本県阿蘇郡産山村田尻581-2
TEL 0967-25-3650
営業時間 10:00~17:00
定休日 毎週火曜日
https://www.daberiba.com/
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〒869-2703 熊本県阿蘇郡産山村大字山鹿488番地3 
産山村役場 企画振興課 TEL:0967-25-2211 FAX:0967-25-2864

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